定宿へ戻らずに屋台村に寄ってみる。

実は大森町へ向かう途中に営業時間を確認しようと思って立ち寄ったのだった。
屋台村の入り口に「龍鳳」の店主が立ち、早口で何やら呼び込みしている。
隣接するこの店の前にも見覚えのある女性店主?が立っている。
夜10時まで営業時間が延長されたのを確認し、「後で来るから」と言い残してあったので約束を果たすべく再訪したらアララ、お嬢さんではなく、こちらも見覚えのあるオッさんが立っているではないか。
昼は娘、夜は父親というシフトのようだ。

せいろ盛りそば (650円)
食べた感想はここに書いてあるので詳細は省くが、相当美味い蕎麦なのは確か。
オッさん、蕎麦の薀蓄話を始めたら止まらない止まらない。
いきなりツユをつけずに最初は蕎麦だけを口に含んで素性を確かめて欲しい…
酒飲むと舌が麻痺するから最初に蕎麦を食べよ。。。
いやぁ~、一杯の蕎麦を食べて帰るまで45分間、コテンパンにしてやられた。
調子に乗ると待ってましたとばかりにグサリと刺され、逃げる隙を与えない。
会話の内容を詳しく書くと不愉快に感じる方もいると思うので、これも省く。
悪気がないので不思議と腹は立たなかったが。
夜の部を始めたのが4月になってからで、酒も増えて酒肴メニューも充実している。
せっかくなので少しだけ…。
店主 「嫌われるんですよ、上から見下ろすようなモノの言い方が失礼だって」
私 「だよね。昼もそんな調子でやってるの?」
店主 「いや、昼は忙しいから話すヒマがない。でもたまにやると娘に叱られる」
これには2人して大笑いした。
今度苛められに飲みに行こうか。1時間ぐらいならタバコも我慢出来よう。